湯シャンと皮脂の質の変化

湯シャンを続けてみて実感したことの1つに、「皮脂の質の変化」があります。

具体的には、

  1. べたべたな皮脂→お湯でさらっと取れる軽い皮脂に
  2. 毛穴の奥まで詰まった感じの皮脂→肌の表面のみに付着している感じの皮脂に

という変化がありました。

このような皮脂の変化が、髪や頭皮にどのような影響を与えるのかは不明ですが、ずいぶんと湯シャンをやりやすくなりました。

湯シャンを始めてしばらくの間は、洗っていると皮脂がべたべたと手につきますし、髪を乾かした後にべたつきが残ることもありました。しかし、開始してからおよそ1年ほどたってからでしょうか、それまでとは違い、お湯で頭をさらっと流すだけでもある程度皮脂が取れていることに気づきました。(とはいってもそれで完全に脂がとれるわけではないので、その後以前の記事で紹介した方法で洗髪しましたが。)

ただ、そのような状態になってからも、熱い温度で洗ったりこすりすぎたりすると、またべたついたような皮脂に戻ってしまいました。皮脂がサラサラといい感じになっている時には、特に刺激を与えないように気を付けながら洗髪すると、その状態が何日も維持されて上手く洗髪することが出来ました。

皮脂が変化した理由

なぜこのように湯シャンで皮脂の質が変化したのでしょうか。これは、あくまで素人の自分が調べたうえでの推測ですが、皮膚常在菌の働きのおかげだと考えています。

皮膚常在菌とは、肌の上にいる菌のことで、何種類もあります。その中で、皮脂を分解してグリセリンなどうるおい成分を作ってくれる菌がいるそうです。皮膚常在菌はシャンプーなどで洗いすぎると当然消えてしまいます。シャンプーをしていると、悪い菌も洗い流せますが、肌にとって良い菌も一緒に洗い流されてしまうのです。特にそれが毎日となると、皮膚常在菌が増える前にまた流されてしまうということになります。

湯シャンをすることで、皮膚常在菌が増えて正常に働き、皮脂を分解してうるおい成分に変えてくれるので、以前のようにべたべたした皮脂ばかりが肌に残るのではなく、さらっとした皮脂に変化したのではないかと考えています。

他にも、シャンプーの洗浄成分そのものが皮膚常在菌にとって良くない等、上記以外の様々な要因もあるとは思いますが、とりあえず私は以上のようなざっくりとした認識を持って湯シャンを続けています。

皮膚常在菌については専門的な本もたくさん出ているので、ぜひ調べてみてください。

インターネットのサイトでは、こちらの「からだに潜む常在菌(その2)」(外部サイトに飛びます)の説明がわかりやすくおすすめです。